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ワンポイントアドバイス

「ピーマン」栽培のポイント

農作物「ピーマン」ピーマンは果菜類の中でも最も高温性で、発芽適温は30~33℃、生育適温は日中25~30℃、夜間15~20℃で、15℃以下では生育が衰え、10℃以下では生育がほぼ止まってしまう。

ピーマンは多くの水を必要とする野菜だが、湛水には弱く、保水性と通気性がよい壌土に適する。一般には草勢が強いほうが収量性がよい場合が多く、耐肥性が強いこともあり、肥沃な土壌がよい。土壌反応は微酸性が適する。

ピーマンの花芽はトマトやナスと同じように頂芽に分化し、一番花は7~11節付近に着生する。その一番花の基部から2本の分枝が伸び、その第一節に二番花を分化し、またその基部から2本の分枝が伸長する。以後、これを繰り返す。

(1)ピーマンの生育と栽培管理

ピーマンは多肥栽培を好む。草勢をやや強く管理したほうが収量がよいため、多肥料、多灌水栽培が行なわれている。露地栽培では、土壌水分は自然の気象に大きく左右されるので、完熟堆肥の施用や深さ30m程度の深耕を実施して安定した水分が保持できるようにし、根の張りをよくする。基肥としては、10a当たり窒素13~15kg、リン酸26~28kg、カリウム13~15kg程度を7日以上前に施用する。半促栽培で10a当たり窒素、リン酸、カリウム供に40kg程度が必要でこのうち、生育期間が長いので窒素とカリウムの約半量を追肥に回す。


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