土壌分析項目のご案内
以下は、当社の土壌分析の分析項目です。
分析項目
- 各栄養素
- pH(H2O、KCI)、EC、硝酸態窒素、アンモニア態窒素、無機態窒素合計、可給態リン酸、交換態カリ、交換態石灰、交換態苦土、CEC、腐植
- 陽イオン飽和度(バランス)
- 石灰、苦土、カリ、総飽和度、石灰/苦土比、苦土/カリ比
- 土壌物理性
- 仮比重、固相、気相、液相
- 別途オプション
-
鉄(Fe)、マンガン(Mn)、ホウ素(B)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、モリブデン(Mo)
※土壌以外の分析も可能です - 作物体
- ビタミンC、各種糖類、各種有機酸、各種イオン(カチオン・アニオン)
- その他
- 培土分析、堆肥分析、液肥、肥料など
土壌分析専用の相談窓口:097-578-1190
(アグリ、会社へのお問い合せは「097-578-1155」にお願い致します。)
物理性の分析が生産者様にもたらす多大なメリットとは?
土壌分析には、化学性の分析と物理性の分析があります。
・化学性の分析は「従来のように土の養分の状態を調べる」分析で、
・物理性の分析とは「土根の生活環境を見る」分析です。
みらい蔵の土壌分析の特徴は、土根の生活環境を見ることができる物理性の分析が大きな特徴です。
さて、土根の生活環境がわかることで、どのようなメリットがあるかご存知でしょうか?
実は、従来の土壌分析は、化学性のみを分析することを指し、土の養分の状態しか把握できませんでした。
土の養分が少ないとわかれば、肥料を多く与え、逆に養分が多いとわかれば、与えるのを止める。
しかし、そのような対策をしても、狙い通りの収穫高・品質が上がるとは限りませんでした。
なぜ、そのようなことが起きるのでしょうか?
それは、土の状態(根の生育活環境)までを計算に考慮してないからなのです。
土の状態(根の生育活環境)が良くなければ、いくら養分を与えて(止めて)も収穫量は改善されないのです。
人間の体(病気)の例えでみてみると・・・
胃潰瘍病気を患った患者様を診察した病院医者は、胃潰瘍病気を治すための薬を投与します。しかし、胃潰瘍の病気を生み出している生活(職場)環境を替えない限り、根完治できず再発を繰り返す・・・。
このように、農作物にも同じことが言えるのです。
土壌分析の結果(化学性のみの結果)を元に、肥料を多く与えたり少なく与えたりと試行錯誤しても、土の状態(根の生育活環境)がそもそも改善されなければ、農作物は一向に良くなりません。
分析の違いによる「メリット」「デメリット」をまとめてみました
分析方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
化学性のみ の分析 |
価格が安い (5,500円(税込)/回) |
土の養分状態しか分からないので、肥料の投与の多少で成果が出るとは限らない。 |
化学性+物理性 の分析 |
土の養分がわかり、さらに、水や空気などの比率(生活環境)もわかるので、改善の施策が具体的になりなおかつ精度があがる。 |
少し割高になる (7,700円(税込)/回) ※但し、施肥設計システム(ソイルマン)を申し込むと会員価格(3,850円(税込)/回)で利用可能 |
化学性と物理性が一緒に分析ができることは、大きな朗報です。
化学性と一緒にこの物理性の分析ができることは、大きな朗報です。
ぜひ、化学性のみだけではなく、物理性の分析も合わせて申し込んで頂くことをお勧めいたします。
土壌分析を申し込む方はこちらから
土壌分析が初めてで、何から始めれば良いかがまだお決まりでない場合、
事前に相談したい内容がある場合はお問い合わせフォームの「何を相談したらよいか分からない」にチェックをいれて、必要事項をご記入下さい。
土壌分析の結果から施肥設計をするのがお悩みの方へ
土壌分析の結果をもとに、
「今までの経験や勘を頼りにするしかない・・・」
「どのような施肥設計をすればよいか分からない」
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