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ワンポイントアドバイス

「ぶどう」栽培のポイント

農作物「ぶどう」わが国で栽培されているブドウの大半は、欧州種と米国種の雑種(欧米雑種)で、欧州種から品質のよさを米国種から耐病性を取り入れているので、品質もよく、夏に雨が多くても栽培しやすい。

ブドウは,低温に対する抵抗性は比較的強いが晩生《おくて》種は、開花から成熟までに必要な積算温度が多いので、冷涼地では栽培がむずかしい。

また,着色する品種では,成熟期の昼夜の温度差(日較差)が大きいほど果実の着色がよい。開花期前後と成熟期に雨の少ないほど病気の発生が少なく、品質のよい果実が生産できる。
土に対する適応性はひろいが,品質のよい果実を生産するためには,通気性・排水性がよく、地下水位の低い土が適している。

 

(1)土の管理

ブドウは,土に対する適応性がひろいが,安定した生育のためには,根群を深く張らせるように,排水・深耕・有機物施用に努める必要がある。

また,傾斜園では,土の流失防止のため,草生あるいはマルチングをして,地表面を保護する必要がある。
他の果樹にくらべて,土の好適pHがやや高く,カルシウムおよびマグネシウムの要求量が高いので,ときどき土壌診断をして,不足している養分を補給する。

(2)施肥管理

ブドウは,ほかの果樹にくらべて肥料に対して敏感である。とくに,窒素の過不足はただちに新梢の成長や葉色に影響し,さらに,花ぶるいや着色にも影響してくる。また,窒素が多すぎたり,施肥時期がおくれると,新梢がおそくまで伸びて充実不良になり,耐凍性が劣ったり,発芽にもわるい影響をあたえたりする。

窒素は,吸収される量も多く,そのうえ流失しやすい性質をもっているので,三要素の中では施肥量が多い。
リン酸は,吸収量が窒素にくらべて少ないので,窒素より少なめに施すばあいが多い。火山灰土のようにリン酸が吸収されにくいかたちになりやすい土では,溶成リン肥などを施肥量とは別に土の改良資材として施用する。

カリウムは,吸収量が窒素より多く,果実とともに園外へもち出される量も多いが,天然供給量が多く,また肥料利用率も高いので,施用量は窒素と同じかやや少なめにする。稲わらなどによるマルチングを連用している園は,カリ過剰になっていることがあるので,土壌診断をしてから施用する。

施肥時期10~11月に元肥,6月に実肥を施し,秋肥は,早生《わせ》種は収穫直後,中生《なかて》種は収穫中か収穫直後におこなう。


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