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ワンポイントアドバイス

「カンキツ」栽培のポイント

農作物「柑橘」温州ミカンは,おもなカンキツのなかではもっとも低温に強いが,年平均気温15℃以上が必要で,冬季の最低気温が,-5℃以下にならないことがのぞましい。果実が樹上で越冬する夏ミカン・福原オレンジ・ヒュウガナツなどの最低気温の限界は-4~-5℃で,これより低温の地帯では,落果や凍害などによって生産が安定しない。

降水量は温州ミカンの水分消費量(蒸発散量)は,年間750~1,000mmである。わが国は,年間降水量が1,200~3,000mmあるので,雨が少ないために栽培ができない地帯はない。

しかし,カンキツがもっとも水を要求する夏季の高温乾燥期には雨量が少ないので,土の浅い園では,干害をうけることが多い。

 

(1)土の管理

カンキツ園は傾斜地に多いので,草生栽培やマルチングで降雨による表土の流失を防ぐ。
また,盛夏期には干害を防ぐためにかん水が必要なこともあるが,9月以降は,土が乾燥したほうが,糖度など果実の品質が向上するので,かん水はひかえたほうがよい。

(2)施肥管理

肥料として毎年施用する必要があるのは,窒素・リン酸・カリウムである。その他に,酸性土壌の改良を兼ねて,石灰・苦土(マグネシウム)を,苦土石灰を用いて施用する。

施肥量は,気象や土壌などの環境条件のほかに,品種・樹齢・収量なども考えあわせて決める。さらに,貯蔵用,早期出荷用など生産目的によってもかえる。成木園で10a当たり収量が4,000kgのばあいには,成分量で,窒素25~30kg,リン酸・カリは窒素の60~70%とする。

なお,カンキツではマグネシウム欠乏症の発生が多いので,マグネシウムを窒素の40~50%施用する。
施用時期は,およそ春・夏・秋の3回で,一般に,普通温州の窒素の施肥割合は,春肥40%,夏肥25~30%,秋肥30~35%が適切と考えられている。


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