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これらの課題を解決するために、当社では下記のサービスをご提供しています。 課題解決のためにぜひ参考にされてみてください。
「土壌の栄養状態(化学性)」から「根の生育環境(物理性)」まで分析・診断できます。 化学性と物理性による施肥設計が可能です。
事例紹介
肥料成分の中では、生長のメカニズムに窒素が強く影響を与えます。
作物の生長に対して植え付け初期の窒素過多は、いわゆる「つるぼけ」現象を引き起こし、
茎葉の発育は促進されますが、塊根等の地下部組織の形成は抑制されます。
この時に重要なことは、塊根等の肥大促進にはカリウムが重要な働きをするのです。
また、カリウムは葉で生成された光合成産物を塊根等に転流させる働きを促進します。
したがって、「つるぼけ」を起こした場合には、
カリウムの施肥を増加することによってある程度つるぼけを抑制することができます。
ただし、完璧とはいかないと思います。