土壌分析のご相談は「みらい蔵」へ

土壌分析の「みらい蔵」
ITCカンファレンス2022 最優秀賞受賞

土壌採取ってどうするの?

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、農産分析科学研究所では年明けから多くの分析のご依頼をいただいております。
誠にありがとうございます。

 

今回は、土壌分析の土壌採取でよくいただくご質問にお答えしようと思います。

是非、土壌分析をご依頼される際のご参考にしてみて下さいね。

 

Q,土壌は風乾して(乾燥させて)から送るの?
A,みらい蔵の土壌分析では、土壌は採取したまま(湿っているまま)送ってOKです。
ただし、露地の場合は雨の日や降雨後24時間以内の採取は避けることをお勧めします。

施設の場合は散水直後の採取を避けることをお勧めします。

 

Q,降雨後に土壌を採取してしまいました。分析値は変わりますか。
A,土壌物理性の水分率に多少誤差が出てくる可能性がございます。
また、あまりにも水分を多く含んでいる場合は物理性の分析が困難なため、
弊社で処理を行わせていただき分析させていただくため、到着時の水分率とは異なります。

ご了承ください。
化学性の成分につきましては大きな変化はございません。

 

Q,土壌は一か所から取ればいいの?
A,土壌は圃場の5~6か所から採取してください。広い圃場は7~8か所から採取してください。
また、果樹の場合は樹幹下(枝の先端の下)で5~6か所採取してください。

Q,土壌は何グラムほど必要なの?
A,1か所から約100g程度、5~6か所からの合計で約500g必要となります。

(最低300g程度は必要です。300gより少ない場合は別途ご相談下さい。)

 

Q,土壌はどうやってとればいいの?
A,土壌表面の草などの不純物と取り除いて土壌表面から深さ20~25cm程度までを採取してください。
詳細は下記画像を参考にしてください。

 

土壌分析は土壌採取から始まっているといわれております。
土壌採取は手間のかかる作業ではございますが、正確な分析の第一歩ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


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