土壌分析のご相談は「みらい蔵」へ

土壌分析の「みらい蔵」
ITCカンファレンス2022 最優秀賞受賞

2025年10月の記事

📝問診票を確認・編集する

1. メインメニューの「土壌診断」ボタンをクリックします。

 

2. 土壌診断一覧画面が表示されます。
確認・編集したい圃場の問診票の「編集」ボタンをクリックします。
※問診票の編集は土壌到着までに実施をお願いします。

 

3. 問診票の詳細画面が表示されます。
入力項目の詳細については、「問診票を登録する」をご確認ください。
編集が完了したら、「登録」ボタンをクリックして登録処理を行います。

 

4. 登録済みの問診票を削除したい場合は、「削除」ボタンをクリックして削除処理を行います。

📝問診票をコピーする

問診票のコピーの流れを動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ:
▶ 問診票のコピーの操作動画を見る

1. メインメニューの「土壌診断」ボタンをクリックします。

 

2. 土壌診断一覧画面が表示されます。
問診票をコピーしたい圃場の問診票欄から「編集」ボタンをクリックします。

 

3. 問診票の詳細画面が表示されます。
入力項目については「問診票を登録する」をご確認ください。
続いて、「問診票のコピー」ボタンをクリックします。

 

4. 問診票のコピー画面が表示されます。
コピー先の圃場を選択後、「登録」ボタンをクリックしてコピー処理を行います。
※土壌採土日など、コピー元と異なる項目がある場合はコピー後に編集してください。
編集方法は「問診票を確認・編集」をご覧ください。

上記の画像では圃場Dと圃場Eにコピーした問診票が作成されます。

📝問診票を登録する

📝 問診票登録の流れを動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ:
▶ 問診票登録の操作動画を見る

 

1. メインメニューの「土壌診断」ボタンをクリックします。

 

2. 「圃場」タブをクリックし、問診票を登録したい圃場の「新規追加」ボタンをクリックします。

 

3. 問診票画面が表示されます。
※土壌分析申込時に「続けて問診票を登録する」をオレンジ色にした場合、こちらの画面に自動的に移動します。

 

■ 分析目的

  • 分析目的を選択(選択必須):土壌分析、施肥設計、微量要素分析、土壌比較、その他
  • 「その他」を選んだ場合は60文字以内で入力

■ 土壌採取日

  • 必須項目:西暦/月/日の形式(例:2025/01/01)で入力
  • 圃場状態(晴天時、曇り時、前日雨)を選択

■ 今回作付け

  • 作物名・品種:60文字以内で入力
  • 露地・施設:どちらか選択
  • 播種・定植予定:日付形式(例:2025/01/01)
  • 収穫予定月を選択
  • 連作年数:半角2桁以内

■ 前回作付け

  • 作物名・品種、露地・施設、播種/定植月、収穫開始/終了月を入力
  • 病害虫関連:各項目の有無、不明、病名(60字)、発生状況(無、小発、中発、多発)

■ 堆肥の投入

  • 有無を選択、予定内容(60文字)と10aあたりのkg(4桁+小数1桁以内)を入力

■ 圃場の環境

  • 整備状況(下、中、上)
  • 雑草発生状況(無、小、中、多)

■ 圃場の整地

  • 整備方法:天地返し、プラウ、ソイラー、その他(内容入力)

■ 硬盤の位置

  • 地表からの深さ(10cm〜30cm、不明)

■ 土壌の硬度

  • 柔軟、普通、固い

■ 排水の環境

  • すぐ乾く、普通、乾きにくい

■ 日照の環境

  • 良好、普通、不良、午前陰、午後陰

■ 採土時環境

  • 苦土石灰・堆肥投入前後のどちらかを選択

■ 特記事項

  • 連作時の収量、病害虫の発生頻度、苗の状況(その他は入力も可・150文字以内)
  • 苗の病害虫の有無
  • 農薬散布:有無+回数(3桁以内)
  • 病害虫名(60文字)、その他コメント(300文字)

 

4. 入力完了後、「登録」ボタンをクリックして登録処理を行います。

 

 

5. 問診票の確認・編集、コピーなどについてはこちらをご覧ください。

培土と土壌の違い

「土」を送ったつもりだったけど、実はそれは「培土(ばいど)」だった…ということ、実は少なくありません。

今回は、土壌と培土の違い、そしてその違いによって適した分析方法が異なる理由についてご紹介します。

🌱 土壌と培土ってどう違うの?

土壌は、畑や田んぼ、自然界の地面にあるそのままの土のこと。

培土は、主に鉢植えや育苗用などに使われる、人の手で調整された土のことです。有機物(腐葉土やピートモスなど)を多く含み、ふかふかして軽いのが特徴です。

🔬 分析方法の違いについて

弊社では、培土が届いた場合には「培土分析」をおすすめしています。

なぜなら、培土は有機物が非常に多く、通常の「土壌分析」では成分の値が不安定になりやすいからです。たとえば、有機物に由来する養分(交換性成分)が正しく検出されないこともあります。

また、培土は比重が軽いため、土壌分析(重量法)で行うと抽出液をすべて吸収してしまい、分析が困難になることがあります。

📋 培土分析の主な特徴

  • 単位は mg/100mL(CECは me/100mL)で表示されます。
  • 分析項目は基本的に土壌分析とほぼ同じですが、以下の点が異なります:
  • 腐植や物理性の項目は含まれません。
  • リン酸は 水溶性リン酸で分析されます(土壌分析は「有効態リン酸」)。
  • pH、EC、硝酸態窒素、アンモニア態窒素、水溶性リン酸は現物で分析します。

⭐分析項目や分析結果表のサンプルなどについてはこちらをご確認ください。

📌 おわりに

畑の土なのか、購入した培養土なのか、送付前に一度ご確認いただけると分析もよりスムーズになります🌼
ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください!

一部分析項目終了のお知らせ

平素より弊社の分析サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
これまで弊社ではコスト削減に努めて参りましたが、近年の試薬・資材費の高騰や分析機器の老朽化により、一部の分析項目を継続することが難しくなっておりました。

このため、下記の分析項目の実施を終了させていただきました。

【終了する分析項目】

  • 土壌分析
     オプション分析、微量要素分析の下記10項目
     (可給態鉄、可給態亜鉛、可給態銅、全銅、全鉄、全マンガン、全亜鉛、窒素全量、有機炭素、C/N比)

  • 堆肥分析:堆肥分析全般

  • 溶液分析:溶液分析全般

  • 原水分析:原水分析全般

今後も残りの分析業務については、これまで以上に品質維持とサービス向上に努めてまいります。
皆さまには急なお知らせとなりご不便をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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